Reason of the fighting

 町外れの廃屋。もう前の家主が去って久しいその古びた木造の建物に、最近また、人の気配が戻った。
 宿主は一組の男女。旅の末流れ着いたようだ。
 長くその場にとどまるかどうかは、まったく予想できない。
 明日出てゆくかもしれないし、何年も居座るかもしれない。
 男は、二十代半ばだろうか、百八十センチ近くの長身。黒のアンダーシャツに赤主体の袖なしジャケットと、元は白だったであろう、少し薄汚れて灰色がかったジーパンといういでたち。
 およそ手入れとは縁遠い茶色の髪は、伸ばしているというよりは伸びてしまったといった感じで、前髪の間から覗く碧眼は鋭く、お世辞にも、人当たりがよいとは、言えない。
 対し、女は二十代に到達するか否かの若さ。身長百六十センチ弱、少々ボディコンシャスな白のスーツに身を包み、都会のOLと呼べる格好。頭には、瞳と同色のスカイブルーのヘアバンド。背中に届く金髪をまとめている。前髪を少し下ろしてはいるが、それでも、大きめの瞳は自然と他者の目をひきつける。
 美女、と、十分に賞賛される華麗さだ。
 主に、町に出て買い物など、生活に必要な行動をとるのは女の方。彼女は明るく、社交的だ。
 美人は冷たい、などとよく言われるが、彼女には当てはまらない。
 一見、不釣合いの二人。彼らの関係を、町の者が言い当てられることはない。
 親子、は、論外。兄弟という雰囲気でもない。
 かといって、恋人同士などという、ロマンチックな雰囲気は微塵もない。
 彼らをつなげているものは、「格闘」。
 修行の旅と称して、ゆく当てもなくさまよっていた男に、半年前から、女が随伴している。
 格闘を習得しているものの中に、さらに、体内に宿る「気」の力を自在に操るすべを習得したもの達がいる。彼らを、「極めし者」と称する。
 「極めし者」となって久しい彼らは、さらにその力を高めようと、各地を回り、腕の立つ「極めし者」を見つけ出しては、試合をしている。
 自ら打ち立てた目標に向かい、努力を続けるさすらいの格闘家、といえば聞こえはいいが、「まっとうな」生活をしている者から見れば、正気の沙汰ではない人生を歩んでいる者達といったところか。
 その日、女がねぐらとしている廃屋に戻ると、元は居間と思われる部屋で、男は古ぼけた椅子に座っていた。彼は女に一瞥をくれたが、何も言わずにまた自分の世界に戻っていく。
 物思いにふけっているようなその姿に、女は溜め息をついた。
「せめて、『お帰り』の一言くらいあってもいいんじゃないの? アル?」
 咎める、というよりは、どんな反応があるかを楽しみにしているといった口調の女の言葉に、アルと呼ばれた男は、また彼女に視線を注いだ。
「そう言えば、満足か?」
 軽く笑って応える。
 女が何も応えないでいると、アルは立ち上がり、彼女の手にある食事の材料を入れた袋をひょいと取り上げて台所に向かう。
 彼女も慌てて後を追った。
「おまえが求めているものは何だ? シェーラ? 家族のふりをしてくれるヤツか? だったら、おれにそれを期待するのはお門違いだ」
 テーブルの上に食材を出しながら、アルが呟く。
「別に、そんな期待なんてしてないよ。ただ、せめて一緒に旅してる間だけでも、もうちょっと友好的になれないもんかなって思っただけ」
 シェーラは、野菜を洗うとそれをアルに手渡す。
「友好的、ねぇ。おまえとは、利害が一致しているから一緒にいるだけだ。今んとこ、それ以上には、な」
 興味ない。そんな口調だった。
 野菜を受け取ると、なれた手つきで包丁を動かす。
 みるみる皮を殺がれていく食材。
 ふと、手を止め、包丁を置くアル。
「思いついたぞ。友好的になる方法を」
 突然、隣のシェーラの両肩を抱き、顔を近づける。
 唇が触れるか触れないかまで接近。
 戸惑いを浮かべた少女の顔が引きつり、高まる殺気。
 アルは危険を感じて身を翻した。
 シェーラの手には、先ほどまでアルが使っていた包丁。
「危ない危ない」
「あんたの言動の方が、よっぽど危ないわ」
 アルは、喉の奥を鳴らすようにして押し殺した笑い声を上げると、
「せっかく包丁を握ったんだ。続き、よろしくな」
 と言い残し、さっさと退室した。
「あ、ちょっと!! 今日はあんたの当番じゃないの!? 親切に手伝ってやってる相手に押し付けるわけ? ったく、アルのばかぁ!!」
 抗議の声は、アルをひきとめる力はなく、空しく部屋に響いただけにとどまった。
 食事当番を押し付けられたことに少々腹を立てながらも、シェーラが調理を終えてリビングを覗く。
 アルは先ほどと同じように考え事の最中だった。
「できたよ」
「ん。ああ」
 テーブルの上に皿が並ぶと、黙々と食べ始める二人。
 いつものことながら、会話がない。
 何か……、違うな、彼。
 シェーラは、アルをちらりと見やって思った。
 アルは、必要以上の事は喋らない方だ。それだけに、微妙な変化を掴み取れるようになれば、嘘やごまかしに包まれているかもしれない言葉を聞くよりも、たやすく心の変化を読み取ることができる。
 そして、シェーラは相手の思いを敏感に感じ取れる人物だった。
 先ほどから、何かを考え込んでいるかのような彼。それは、食事をしている今も、そう。
 何が、彼の心を縛り付けているのだろうか。
 まだそこまでは、彼女にも判らなかった。



 翌朝。
 シェーラは、いつもより早く目が醒めた。
 昨夜のアルの様子から、何か嫌な予感のようなものを感じ取ったのかもしれない。
 彼女は、アルの姿を探した。
 思っていたとおり、彼はいなかった。荷物もない。
(出て行ったんだ。わたしを置いて。
 出会ってから半年近く、共に色々な土地を訪ね、格闘の腕を磨きあい、修行を重ねた。血のつながりや、恋人のような心のつながりがなくても、「高み」を目指すもの同士、助け合ってやってきたのだ。それを、なんのことわりもなしに、一方的に姿をくらませるなんて……!)
 シェーラは廃屋を飛び出した。起きぬけの姿、Tシャツにショートパンツ、もちろんメイクなど一切していない、普段、アルに見せている姿とはかけ離れたものだったが、服を替えて化粧をしている時間はないと思った。一刻も早くアルを捜しに出ないと、もう二度と逢えない気がした。
 しかし、飛び出したすぐ後に、彼女の足は止まった。
 アルの行くあてなど、見当もつかないのだ。
 ……いや、一つある。
 あの建物をねぐらにするようになってからの、修練の場。
 森の中にひっそりと広がる、切り開かれた草原。
(わたしになにも言わなかったんだから、せめて、あそこには立ち寄っていてよね。そうでないと、この半年、一緒にいたわたしの価値って、あなたにとってはなきに等しいものじゃないの。そんなの、許さないからね)
 シェーラは全速力で走った。森の中の、二人の稽古場に。
 ねぐらとしている廃屋よりも、強く二人を結びつける場所に。
 息が切れても、足場の悪さにつんのめりながらも、ひたすら走った。
 やがて、目的の場所が見えてくる。
 森を抜け、開けた草原の只中に、アルは立っていた。
 シェーラの位置からは、彼の後姿しか見えない。
 やがて彼は広場の端の、一本の木に何かを貼り付けて、そのまま森の奥に消えようとした。
 やはりアルは自分に黙って姿を消そうとしていた。
 予想していたこととはいえ、悲しみよりもまず憤りがシェーラの心を揺さぶった。
 表情も自然と心のままに険しくなる。
「試合を、申し込むわ、アル」
 シェーラの喉から飛び出したのは、全力疾走にあえぐ息と、男勝りの低いトーンの声。
 苦しそうだが勇ましいその声に、アルが振り向く。普段の姿からは想像しがたいいでたちで、しかめっ面のシェーラを、アルは少し驚いた様子で見つめた。
「……早いな。いつもは低血圧だとか言って、遅くまで寝ているのに」
 アルの声はいつもと同じように落ち着いていたが、何もないふうを装って迎えているようにも取れる。
 シェーラは、しかめっ面を崩さない。
「今は、そんなこと、どうでもいいのよ。試合を申し込んでるのよ。どうなの?」
「おまえの言う『試合』は、賭けファイト、じゃなかったか?」
「そうよ」
 シェーラが他の者に試合を申し込む時は、たいてい「賭けファイト」。
 いくら人並みはずれた能力を誇る「極めし者」とて、糧がなければ生命活動の維持はできない。
 彼女は、闘って倒した相手から、食料や、少額の金品などを受け取っていた。
 いわば、食料調達係を買って出てくれていたわけだ。
「おれにたかってどうするんだよ?」
 アルは苦笑し、答える。
「たかるものは食料じゃないわ。わたしが勝ったら、わたしの質問に答えてほしいだけ」
「質問? 賭けファイトの賞品になるような、聞きづらいことなのか?」
「そうかもしれないし、そんなまどろっこしいことをしなくても答えてくれることかもしれないけど。……で? どうなの?」
「判った。受けよう。なら、こちらの条件だ。おれが勝ったら、おまえはすぐにあの廃屋に戻れ」
 それはすなわち、彼女から離れようとしている自分をひきとめるなという意味だ。
 シェーラは、アルの言葉の意味を察した。
 条件を承諾しなければ、アルは今すぐにでも立ち去ってしまうであろうことも、雰囲気で推した。
 シェーラは静かにうなずく。この頃には、彼女の呼吸は穏やかに戻っていた。
 すぐに勝負を始めても、問題はない。
 アルもまたうなずき、担いでいた荷物を下ろした。
 二人は身構える。彼らの体からは、「極めし者」たる証の「闘気」が噴きだしていた。
 「極めし者」が会得する「闘気」には属性がある。八種類の属性には、それぞれの得意とする闘い方が反映される。
 つまり、闘気を見ることで、相手の得意技がある程度推測できるのだ。
 まして、彼らは普段から修練の場で拳を交えている。
 互いに相手の闘い方が判るからこそ、この勝負は難しい。彼らは対戦相手の一挙手一投足を見極めんと、にらみ合った。
 アルは重心を落とし、しっかりと身構える。彼の属性「地」にふさわしく、大地に根を張ったかのような構えだ。「地」は守り重視の属性。攻撃を防ぎながら、相手の隙を見つけて反撃に転じ、大ダメージを叩き込むのが身上。
 対しシェーラは、手に闘気を集め、それがまばゆい光を放つ。フットワークは軽めにとり、いつでも技を仕掛けられる体勢だ。彼女の属性は「天」、地上、空中、攻守どちらでも対応できるバランス重視タイプ。秀でるものはなくても、劣るものもない。八つの属性の中で闘いの駆け引きが、もっとも問われる。
 まず動いたのはシェーラ。彼女が腕を振り上げると、解放された光が尾を引いてアルに迫る。
 アルはしっかりと両腕を掲げ、闘気の塊をブロックして防ぐ。
 その頃には、もうシェーラは空中に舞っていた。
 空中からの蹴り、地上に降りたってからの突き、足元への払い技。見事な一連の流れ。
 その、無駄のない連続技を、アルはことごとく、かわし、受け流す。
 守りの属性に恥じない防御。しかし、そこから攻撃に転じるまでの余裕はなさそうだ。
 いや、余裕がないふりなのか? そう疑われるほど、アルの表情は「静か」だ。
 いつもの稽古では、もっと技を返してきたはずだ。いや、それ以前に、彼がまだ「プロの」格闘家だった頃の闘い方と、あまりにも違いすぎる。
 シェーラは焦った。いくら攻め立てても、アルは動じていない。
 自分は、ダメージを負っていない。攻撃すら受けていないのに、圧されているような焦燥感が胸を満たしている。
 完璧な流れを組むシェーラの攻撃が乱れた、その瞬間。
 彼女の拳をかいくぐったアルの突きが、対戦者の胸元に決まった。
 それだけで二メートルは圧し戻されるあたり、アルの力の強さがうかがえる。
 鎖骨の上あたりを押さえて顔をしかめるシェーラの姿に、アルは一瞬、気を抜いたような溜め息を漏らし、鉄壁の守りを見せていた防御の姿勢を崩した。
「まだ、終わってないわ!」
 シェーラがその隙を見逃すはずもなく、間を一気に詰め、光を纏った拳を突き出した。
 それが、アルの狙いであると、シェーラが気づいた時には、相手は「超技」の構えを見せていた。
 突き出されたシェーラの拳を、身をひねってかわすと同時に、手首を掴む。相手のかけた技の勢いを利用して攻撃に転ずる「当て身」は見事に決まり、投げ飛ばされた少女の体が宙を舞う。
 受身を取れず、シェーラは地面に叩きつけられる。
 しばらく身構えたまま相手の様子をうかがうが、少女は立ち上がりこそすれ、戦闘を続行することは不可能に見える。
「納得……、したか?」
 アルの一言が、勝負の終わりを告げていた。少女は黙って、こくんと頷く。
「なら、約束は守れ」
 それが、アルの残した最後の言葉となった。彼は荷物を拾い、シェーラに背を向けると、振り返ることなく去ってゆく。
 熱いものがこみ上げてくるのが判った。少女の頬を、心から湧き出した悲しみがつたう。
 勝てなかった。思っていたよりも、短時間で勝負がついてしまった。随分修行を積んで、もっと強くなった気でいた。それを、あっさりと退けられてしまった。
 そして、それが、旅をともにしてきた相棒を失うことも意味すると思うと、また一人になってしまうと思うと、泣かずにはいられなかった。



 翌日。
 もう一度、広場に来たシェーラ。
「よう」と、軽く手を挙げるアルの姿を、心のどこかで期待していたが、現実は冷たい。
 誰もいない広場に、白い紙が一枚。
 昨日、アルが貼り付けていたものだ。
 少女は、それを手にとり、黙読した。

『黙っておまえの元を離れる非礼を、まず詫びておく。
 二年前、おれはある一人の男と約束をした。お互いに修行を積み、再び逢うべき時になったら闘うという約束だ。
 約束を果たすこと自体は簡単なことだ。だが、自分が納得するまで強くなっておかねば、約束自体、意味のないものになってしまう。
 この半年、おまえとともに修行の旅をしてきて、正直、とても「楽」だった。
 でも、それじゃ駄目だと、最近考えていた。そして、何より、もうお互いに刺激を与えあい、鍛えあうということも限界を感じていた。
 それどころか、これ以上一緒にいると、甘えが出てしまう。実際、おれはおまえに甘えていたと思う。
 おまえにも強くなりたい「理由」があるはずだ。それに向かって修練してほしい。
 また縁があれば、どこかで逢うことになるだろう。
 その時まで、元気で』

 アルフレッド・レイシス。格闘界に彗星のごとく現れ、連勝記録を伸ばした男。しかし、二年前、ある試合を最後に、プロの世界から姿を消した。
 その、ラストバトルは、壮絶なもので、決着をつけることができなかった。
 レフェリーストップ。
 幕切れは、観客も、それ以上に本人達も納得の行かないものであった。
 対戦相手の名前は忘れてしまったが、それが初試合であったことだけは覚えている。
 シェーラの知る、アルの過去だ。
 思っていたよりもずっと無口で、互いの内面にまったく立ち入ろうとしない姿勢の彼に、確認したわけではないが、シェーラとて格闘で生計を立てている者。格闘界の有名人を見まごうはずがない。
 彼女の、アルにぶつけたかった質問は、彼の素性と、闘う理由だった。
 本当は、「わたしが勝ったら、離れないで」と言いたかった。だが、別離を心に決めている彼に、その条件は通用しないと思った。それなら、せめて彼をもっと知っておきたいと思ったのだ。
 物心ついたときから、孤児院にいたシェーラ。女の子ながら格闘好きだった彼女は、院を出てから、独力で「極み」を会得し、糧を得るすべを手に入れた。そんな彼女にとって、アルは憧れのヒーローであり、目標でもある。
『おまえにも強くなりたい「理由」があるはずだ』
 今までは、理由などなかった。その日暮らしの生活で満足していたから。でも、憧れの格闘家の近くで過ごす日々を経て、シェーラの心に「理由」が芽生えた。
(あなたに追いつきたい! いつの日か、また逢いましょう。その時は、あなたが生涯かけて競い合いたいというライバルに、きっとなっているから)
 シェーラは、アルの手紙を小さく折りたたみ、ズボンのポケットにしまった。
(次にあったら、この手紙を見せて言うの。「わたしの目標は、あなたよ」と)
 シェーラもまた、歩き出した。自分の目標に向かって。

Fin.

 作品を気に入っていただけたら拍手をください。励みになります。

あとがき

 この小説は、サイトのキリ番5000番をGETされたNHDさんのリクエストに基づいて書き上げました。
 11月にリクエストを受けて、はや半年弱・・・。
 すっかりお待たせいたしました。構想がなかなかまとまらなくて、随分苦労しました。しかし、なんだか続きを書こうと思ったら書けるようなものになってしまいましたね。(笑)
 書き始めたのは3月半ばですから、これだけの短いもので一月半もかかってしまってますね。相変わらずの遅筆振りです。まったくもって、申し訳ありません。
 本来、わたしはノリで書く人ですから、自分のテイストが、うまく盛り込めたか、なにより、リクエスト者のNHDさんが納得していただけるかが、非常に心配なところですが、いかがなものでしょうか。

 キャラクターのモデルは、アルが、外見は今熱中している「ギルティギア ゼクス」のソル。ライバルとの約束を果たすため、という設定は、リクエストどおり「ストリートファイター」シリーズのリュウっぽくしてみたつもりです。シェーラは、まったくオリジナルで書きましたが、外見が、やはり「ギルティ・・・」のミリアでしょうか。似せたつもりはありませんが、読み返すとなんとなくそんな感じかな、と。
 あと、アルの闘い方ですが、ゴンザブロウさんと話しているときに、「ずっと通常技で闘って、最後の最後で必殺技を使って勝つのがカッコイイ。」という話がでて、「お、そりゃいいな。使ってやれ」とばかりに飛びつきました。
 耐えて、耐えて、隙を見て一気に決める。まさに、守りの属性にぴったりだということで、彼は「地」属性になりました。

 さて、作者のざんげ&裏話はこれくらいにしておきましょうか。
 感想など、ありましたら聞かせてください。

 それでは、また次回作で。


2001年5月12日

リクエスト者コメント
 いや〜渋ィねぇ♪まるで違うゲームみたい(爆)。
 お笑いゲームになりつつある「7th Dead」でも渋い話が成り立つんですね〜。何か書き方も雰囲気違うし洋画見てるみたいな気分です♪ (メールでいただいた感想を編集)


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