育児のススメ

子育てをしていてのトラブルや気づいたこと、また、育児支援サイトなどで見かけた相談事などを、ちょこちょこと書き綴っていきます。
後に続くママさんの参考になれば、と思います。

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 ・SIDS (乳幼児突然死症候群)
 ・後追い
 ・笑顔と笑い声
 ・黄疸
 ・おしゃぶ
 ・オムツかぶれ
 ・外気浴
 ・果汁
 ・汗腺
 ・首のすわり
 ・腰のすわり
 ・こぶし しゃぶり
 ・コリック(たそがれ泣き
 ・サイレント ベビー
 ・視線
 ・しゃっくり
 ・抱き癖
 ・でべそ
 ・手を視認
 ・頭皮と抜け毛
 ・突発性発疹
 ・乳児湿疹
 ・日光浴
 ・入浴
 ・寝返り
 ・寝かしつけ
 ・
 ・人見知り
 ・便の回数 や状態
 ・哺乳瓶の消毒
 ・向き癖
 ・夜泣き
 ・予防接種
 ・離 乳 食


・ SIDS(乳幼児突然死症候群)
 子供を授かって、いちばんあってほしくない病気。その名のとおり、突然乳幼児が亡くなってしまう。1歳未満、特に、 4〜6ヶ月の赤ちゃんに多い。原因は不明。
 それまで元気にすくすくと育ってきた子供が、突然亡くなるなんて、考えたくもないことだ。

 発生率は2000分の1といわれてるので、なんだか微妙な数字だなと思う。

 先に述べたとおり原因は不明だが、いくつかの注意点を守ることにより、発生の確率を抑えられるという研究結果が出てい るそうだ。

 ・タバコを吸わないこと 母親だけではなく、家族をはじめとする周りの人の協力が必須

 ・うつぶせ寝にさせないこと 長時間のうつぶせ寝は窒息死の要因ともなるので、医師の勧めでもない限りは、させないほうがよいらしい

 ・赤ちゃんをあたためすぎない 厚着をさせたり、重い布団をかぶせるよりは、室温を調節して、赤ちゃんは動きやすい服装で

 ・できるだけ母乳で育てる

 ・赤ちゃんを1人きりにしない SIDSは睡眠中にもっとも発生するので、寝ているからといって赤ちゃんをほったらかしにしないこと

 これらのことを守っても、発生するときには発生するし、守らなかったからといってSIDSになるとは限らない。でも、危険因子を減らすことで、できるだけ発生の確率を抑えられればと思う。

 あとは、わが子にこの病気が襲わないよう、祈るばかりだ。

・後追い
 赤ちゃんがママの姿を追うこと。ママの顔が見えなくなると泣き出す。
 ハイハイができるようになると、必死で後を追ってくるらしい。
 そんな状態では、当然、トイレにさえゆっくりといけないということに。
 赤ちゃんがママと他の人を区別できるようになったという成長の証だが、なかなか大変そうだ。

 ボウズは、9ヶ月から1歳ごろが後追いの時期だった。祖父と機嫌よく遊んでいても、わたしの姿がちらりと見え、 その後見えなくなるととた んに泣き出してしまう。
 台所で家事をしていると隣の部屋から足元まで泣きながら這って来ていた。

・笑顔と笑い声
 赤ちゃんが自分の意思で笑うようになるのは、平均、2ヶ月ごろからといわれている。それまでの「笑顔のような表情」 は、顔の筋肉の反射などで、笑顔に見えているだけだとか。
 赤ちゃんは、ママや周りの人たちの笑顔を見て、自分で笑うということを学習する。つまり、ママや周りの人たちが笑顔で 接すればそれだけ、「笑う」ことを早く覚えるのだろう。

 声を出して笑うようになるのは平均3ヶ月ごろから。
 ボウズは、機嫌のいいときにあやすとよく笑った。あと、あたらしい遊びには、ご機嫌に笑い声を出すことがある。(しか し、す ぐに飽きる(笑))
 3ヶ月検診で聞いたところ、どうやら、笑い声は腹筋の強さに関係しているらしい。うつぶせを頻繁にして、腹筋を早く鍛 えれば、笑い声もよく出すようになるのだとか。

 ムスメは、2ヶ月前から、こちらの顔を見てよく笑顔をだすようになった。2ヵ月半で、時々声をだして笑う。

・黄疸
 生後数日で、赤ちゃんの肌が黄色くなる。自然になおっていき、通常、1週間ぐらいでおさまるらしい。
 母乳で育てられている子は、母乳性黄疸といって、黄疸の期間が長引くようだ。わが子は1ヶ月検診のときもまだ黄疸が少 し残っていた。
 血液などを調べ、異常がなければとくに治療は施されない。
 ボウズは比較的黄疸が出ていた時期が長かったが、ムスメはすぐにひいていた。二人とも血液検査に異常はなかったので、ボウズも特に治療などはしなかっ た。

・おしゃぶ り
 よく、「おしゃぶりをさせると歯並びが悪くなる。出っ歯になる」ということが聞かれるが、逆に「おしゃぶりをすると鼻 呼吸の練習になる。SIDSの予防になる」ということも言われている。
 賛否両論のおしゃぶりだが、結局、どちらの説も、確固たる証明がない。使うか使わないかは親の判断となるだろう。
 うちでは、寝かしつけの際、ぐずりがひどいときにだけ使っている。
 ボウズは、9ヶ月ごろまで機嫌よく吸っていたのに、ある日いきなり卒業した。
 ムスメは、おしゃぶりは嫌いらしい。2ヶ月現在、あまり吸わない

・オムツかぶれ
 便の回数が多いと、どうしてもお尻がかぶれてしまう。オムツかぶれといわれているが、実は、おしっこや便でかぶれてい ることもある。
 対処法は、清潔にすること。こまめにオムツを替えることだ。
 ボウズは生後2週間くらいからお尻が赤くなり、あっという間にひどくなってしまった。
 看護士さんに相談したら、いくつかのケアを教えてくれた。アドバイスに自己流ケアを加え、うちではこのような方法を とっている。
 ・オムツを替えるときにぬるま湯で洗う
 ・ドライヤーでお尻をかわかす(オムツをあてるまえによく乾かすとよいらしいので)
 ・1日2回、市販のオムツかぶれの薬を塗る
 この方法で、結構ましになった。便の回数が多いので、完治とまでは行かないが、ひどくもならないので有効な手段と思わ れる。
 最初、ベビーパウダーを使っていたのだが、パウダーが汗腺を防いでしまうので、かぶれているところにはつけない ほうがいいと教わった。

 ベビーパウダーは、あくまでもかぶれ予防のためにつけるのがよいそうだ。

 ムスメは、肌トラブルに関しては今のところ問題はない。

・外気浴
 生後1ヶ月を越えると、外気浴をさせるとよいらしい。外の空気に触れることで粘膜を強くするのだ。また、部屋の中とは 違う景色を見せることで赤ちゃんに刺激を与え、成長を促す役割もあるとか。
 はじめは窓を開けて外気を部屋に入れることからはじめ、天気・気候のいい日にベランダや庭、玄関先に連れ出していく。
 2ヶ月を越えると、ベビーカーや抱っこ紐でお散歩に連れ出してみる。といった具合だ。
 紫外線を浴びすぎるとよくないので、午前中か、夕方が推奨されている。
 我が家では2ヵ月半でようやくベビーカーを購入したので、お散歩は2ヵ月半からとなった。

・果汁
 少し前までは、生後2〜3ヶ月ごろから果汁を与え、母乳やミルク以外の味やスプーンに慣れさせ、離乳食の準備を、とい われていたが、最近では逆に「早くからの離乳食や、果汁を与えるのはよくない」という説も有力視されている。
 昔に比べて食糧事情がよくなり、また、ミルクの成分も充実して、果汁で栄養補給する意味がなくなったとか、あんまり早 くから甘い味に慣れさせると甘いものしか受け付けなくなるとか、虫歯の原因になるとか、腸の働きが狂うので便秘や下痢の原因になるとか、いろいろといわれ ている。
 スプーンに関しても、早くから使わなくても時期が来れば受け付けるようになる、といわれている。
 この説に同調するから、というわけではないのだが、わが子は、白湯やほうじ茶もあまり好きではないので、のんびりやろ うと思っている。

・汗腺
 赤ちゃんの汗腺は大人と同じ数だけある。しかし、皮膚の表面積は大人の3分の1。ゆえに赤ちゃんは汗かきだ。
 汗をかいたら、こまめに汗をふき取ったり、シャワーなどで流してやらないとあせもになってしまう。

 さて、あせもにさせないために、と、クーラーなどをつけて快適な部屋で赤ちゃんを過ごさせたらいいのだろうが、 今度は、汗腺が開通しない、ということになってしまう。
 汗腺は存在するが、そこから汗をかかさないといけないのだ。
 3歳までに使われなかった汗腺は、一生汗を出すことがないという。
 開通している汗腺の数が少ないと、熱をうまく体外に出すことができず、暑がりな子に育ってしまう。最悪、熱中症になり やすい、ということも。

 やはり、赤ちゃんのお世話は手抜きはいけないということだ。

・首の すわり
 平均、2ヶ月ごろから首がしっかりし始め、3ヶ月ごろには首が据わるようになる。
 ボウズは、結構早い時期から首がしっかりしている。
 が、3ヶ月検診では、7割の完成度といわれる。
 どうやら、うつぶせにするのが足りなかったようだ。笑い声といい、首すわりといい、うつぶせによる腹筋運動が結構重要 だったのだ。

 ムスメも、新生児の頃から首の力が強い。さて、首のすわりはどうだろうか。

・腰の すわり
 平均、6ヶ月ごろから、腰がしっかりとし始め、おすわりができるようになってくる。
 腰のすわりについては、早くからおすわりやたっちの練習をさせるママさんがいらっしゃるようだが、3ヶ月検診のときに 「まだだめです」と、つよく医者に注意されているママさんがいた。
 腰がまだしっかりしないうちに練習をさせると、腰への負担が大きすぎて、傷めてしまうらしい。とくにたっちの練習はご 法度のようだ。
 腰が据わってくると、おすわりやハイハイができるようになってくるので、6ヶ月検診(地域によって月齢が違う が)での、発達のひとつの目安にされている。

・ こぶししゃ ぶり
 生後2ヶ月ごろから見られる。指、ではなく、握りこぶしを口に持っていってしゃぶるのだ。
 それまで認識していなかった「自分の手」を認識するようになる過程だ、という説がある。
 無理にやめさせる必要はないみたいだ。また、この頃から、哺乳瓶などの消毒をやめても問題ないらしい。
 「いろんなものに触れるこぶしをしゃぶるのに、哺乳瓶だけ消毒する意味がない」そうだ。ごもっとも。(笑)

・ コリック(たそがれ泣き)
 「たそがれ泣き」の名が表すように、夕方になると機嫌が悪くなり、ぐずること。3ヶ月ごろから4〜5ヶ月の赤ちゃんに 見られる。
 おなかもすいていない、オムツもぬれていないのに、あやしても泣き続けるそうだ。「夜泣き」の夕方バージョンみたいだ ね??
 暗くなっていくのが不安だから、とか、夕方は腸の働きが弱くなり、おなかにガスがたまって苦しいから、などの原 因が考えられている。
 幸い、ボウズは「これってコリックか?」と思われるようなぐずり方はしなかった。

・ サイレン トベビー
 「抱き癖」(後述)を恐れて、赤ちゃんを抱っこしない、したがらないママさんもたまにいらっしゃる。
 しかし、「抱き癖」を恐れてはいけない。

 「サイレントベビー」とは、その名のとおり、静かな赤ちゃんだ。泣いて抱っこを要求しているのに、放っておかれ た赤ちゃんに多いという。
 手がかからないから楽、いい子だと思うのは大間違い。
 「サイレントベビー」は、「これだけ泣いて、かまってくれと表現しているのに、何もしてくれない。泣いてもムダ」とあ きらめた赤ちゃんなのだ。
 こういう赤ちゃんは、無表情、感情表現が乏しい子供になり、社会とうまく溶け込めなかったり、キレやすい子になってし まう可能性があるという。

 大体、赤ちゃんのうちから「泣いてもムダ」なんて思わせるのはかわいそうだ。
 大きくなったら、我慢しなければならないことは山ほどあるのだから、せめて、赤ちゃんの間だけでも、要求は満たしてあ げたいものだ。

・視線
 赤ちゃんの視力は、1ヶ月ごろから開花し始める。焦点は30センチくらいで、明るい色に反応する。
 白や三原色、特に赤色がよく見えるようで、そういった色のものをじっと見つめるようになる。
 1ヶ月検診では、明るい色のものを赤ちゃんの上で動かし、追視できているかを検査する。

 ボウズは、2ヶ月になる前ごろから、授乳の最中にママの顔を見つめるようになり、かわいさ倍増(笑)。
 しかし、時々、部屋の隅などをじっと見つめていることがある。特に明るいわけでもないのに・・・。

 そちらをじっと見て、にこっと笑ったときには、「何か見えてはいけないものでも見えているのだろうか?」と思ってしま う。
 3ヶ月ごろになると、動くものを目で追うようになる。おもちゃを目の前で振ってみると喜んで反応する。

 また、ママやパパが移動すると首を動かして追視する。

・しゃっく り
 新生児は、よくしゃっくりをする。ちょっとした拍子にしゃっくりをはじめ、なかなか止まらない。
 授乳の後、泣いた後、笑った後、おしっこをした後、足が冷えたとき、などなど。
 あんまりにも頻繁にしゃっくりをするので、大丈夫かな? と心配になったりするが、とくに病気でもないので、気にしな くてもいい。
 といっても、ひっく、ひっく、と、ずっと続けていると、見ているほうがかわいそうになってくる。

 とめる手段として、特に有効なものはないが、飲み物を与えると止まる場合がある。

 ボウズは、3ヶ月ごろから、あまりしゃっくりをしなくなった。
 ムスメはボウズよりも頻繁にしゃっくりをしていたが、やはり3ヶ月を前に、ちょっとずつ減ってきている。
 3ヶ月ごろというのがひとつの目安かもしれない。

・抱き癖
 「赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしていては、抱き癖がつく」といわれている。抱き癖がついたら、すぐに抱っこをせが み、抱っこしていないといけない子になる、というのだ。
 しかし、小児科の先生は、「小さいうちは、できるだけ抱っこをしてあげてください。そのほうが、ママとの信頼関係が早 く確立されるし、情緒豊かな子に育ちます。」と言っていた。
 抱っこできる時期は、その子の人生の中でほんの数年。抱っこできなくなる前に、できるだけたくさんの愛情を注いで抱っ こしてあげるとよい、と、わたしも思う。
 そもそも、「抱き癖」とは、忙しくて赤ちゃんの面倒を見てあげられない大人の言い訳だ、というのを読んだことがある。
 それなら、なおさら気にすることはないだろう。

 実際には、家事などをしている最中は、泣かせっぱなしにしていることもあるのだが・・・。

・でべそ
 2週間ごろから、おへそがでてくる赤ちゃんがいる。ボウズも、かなりのでべそになってしまった。
 臍(さい)ヘルニアといって、まだ腹筋がしっかりとしていないために、おへその穴から腸の一部が外に飛び出してしまう 現象だ。
 2〜3ヶ月ごろが一番ひどく、赤ちゃんのこぶし大になることもある。たいていは1歳ごろには目立たなくなるという。
 まれに、2歳までに治らない子もいるらしく、そうなると、手術を勧められるらしい。ただ、全身麻酔なので、赤ちゃんに は酷かも。
 ボウズは、2ヶ月ごろが一番大きくなって、5ヶ月ごろには普通の状態になった。

・手を視認
 「こぶししゃぶり」に続き、手を認識する過程だと母に聞いた。
 ボウズは2ヶ月半で、左手を上に挙げてじっと見つめる、という動作をした。

・頭皮と抜け毛
 赤ちゃんの新陳代謝はとても活発。頭皮は、1ヶ月ごろからぽろぽろとめくれはじめる。いわゆる「ふけ」だ。頭にこびり ついてしまうこともしばしば。
 入浴の前にブラッシングして、石鹸でしっかりと洗ってやると代謝を促せるだろう。
 また、入浴前にベビーオイルで頭皮にこびりついたフケをふやかして、石鹸で丁寧に洗うとよいそうだ。

 抜け毛は、産毛が一旦抜け、それからしっかりとした髪の毛が生えるため、心配はないそうだ。
 ボウズは、4ヶ月ごろによく抜けた。自分で引っ張って引っこ抜いてたのもあるが(笑)。
 一時期、はげていたところもあったが、しばらくすると新しい髪が生えてきて、いつの間にかなくなっていた。

 ふけや抜け毛が多くてびっくりするママもいるそうだが、この時期はこういうものだと思うとよい。

・突発性発疹
 4〜5ヶ月から1歳くらいの赤ちゃんがよくかかる病気。ヒトヘルペスウィルス6というウィルスが原因らしい。症状は、 38度以上の熱が2〜3日続き、熱が下がると全身に発疹が出る。熱があるわりには機嫌はあまり悪くなく、風邪などに見られる席や鼻水といった症状はない。
 たいがいの赤ちゃんがかかる病気として有名だ。中には2度かかる赤ちゃんもいるらしいが、ヒトヘルペスウィルス7とい うウィルスも突発性発疹と似たような症状がでるらしいので、6と7の両方にかかっていると思われる。
 感染力があるといわれているわりには感染経路が解明されていなかったりとナゾの病気だ(だから「突発性」なのかもしれ ない)。子供どうしが接触してうつることはまれだそうだ。

 この病気自体で死亡などの心配はさほどなさそうだが、熱が続くことで合併症が起こることがあるので、そちらも注 意が必要。
 脱水症状や熱性痙攣、下痢などが代表的な合併症なので、そちらのケアも心がけないといけないだろう。
 特にあわてるのが熱性痙攣。白目をむいてびくびくと体を痙攣させるので、それは心配だろう。
 痙攣が起こったら、よく様子を観察して、記憶(記録)しておくそうだ。痙攣が収まってから医者などに連絡するのが基本 的な対処だが、ずっと続くようなら救急車を呼ぶなどしてすぐに病院に連れて行ったほうがよい。

 病気の紹介サイトには「おそらくこの病気が、初めての発熱という赤ちゃんがほとんどで、両親はあわてるだろう が、冷静に対応するように。」とかかれてある。
 判っていてもあわてるのが親心なのだが。

 ボウズは、とうとう突発性発疹にはかからなかった。もしかすると、軽くかかっているのに気付かなかったのかもし れないが。8割から9割までの赤ちゃんがかかるというのに、ボウズはレアケースか。

・ 乳児湿疹
 1ヶ月ごろ、顔や耳、首筋などに湿疹が出る。母乳やミルクがかかり、十分にふき取れないのが原因。
 滲出液(しんしゅつえき)と呼ばれる、湿疹から出る黄色い膿のような液体が他の箇所につくと、そこにも湿疹ができてし まう。
 赤ちゃんがその箇所を手で触り、また別の箇所を触るので広がりやすい。

 よく、「アトピー性皮膚炎では?」と心配するママがいるようだが、アトピーかどうかは、1歳ごろまではわからな いそうだ。また、母乳で育てている子は、この時期にアトピー性皮膚炎になることはないらしい。
 この頃に出る湿疹は、ほぼ「乳児湿疹」と見てよい。

 対処方は、とにかく清潔にすること。授乳が終わるたびにぬるま湯に浸したガーゼで拭いてやるとよい。
 お風呂の際には、大人用の石鹸で洗い、よくふき取ること。赤ちゃん用の石鹸では、脂分が取れにくいので汚れが残るそう だ。
 うちでは薬用石鹸を使っている。

 赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、ひどくなるのも早いが、手間をかけてやると、治りも早い。
 ボウズは、1週間でひどくなり、ケアをすると、1週間でほぼ治まった。
 こぶししゃぶりをする頃は、顔に加えて手も拭いていた。
 看護士さんの話では、3歳ごろまではきっちりとケアしないと、湿疹がでることがある、とか。乳幼児の肌は敏感だ。

・日光 浴
 外気浴に慣れると、日光浴をさせるとよい、と書かれている育児書があるが、最近では、オゾン層の破壊などによる紫外線 の増加で、あまり長時間日光にさらすとかえってよくないという説が有力だ。
 特に、顔に直射日光が当たるのは目にもよくないので、外気浴、日光浴をさせるときはその点を注意したいところ。

・入浴
 風呂場は雑菌が多いので、1ヶ月までは、大人と一緒のお風呂にはいれず、ベビーバスを使って沐浴させる。
 1ヶ月を過ぎると、いよいよお風呂場デビューだ。

 パパも育児に参加できるように、沐浴、入浴はパパの役割としている家庭が多いようだ。
 うちでは、一時期、夫婦で入れていたが、最近ではダンナの仕事となっている。
 一緒に入れていたころは、まずわたしが入り、自分の体を洗ってから、ダンナを呼び、子供と一緒に入ってくる。
 子供を洗ってから、わたしがあがり、服を着て子供を受け取る。ダンナはそのあと自分の体を洗う、という手順だ。

 ダンナが入れている現在は、わたしが子供の寝間着やらを用意している間に、ダンナが入れて、洗い終わったら呼ん でもらい、子供を預かって服を着せたりしている。

 風呂場にマットを敷くと、その上に赤ちゃんを乗せられるので比較的楽に洗える。
 シャワーは、刺激が強いかなと思い、うちでは2ヶ月半ごろから使い始めた。

 冬場は特に、浴室などは寒いので温度調節に注意しないといけないらしい。

・寝返り
 平均、4〜6ヶ月ごろに完成するといわれている。
 寝返りの完成、とは、仰向けからうつぶせと、うつぶせから仰向けの両方ができるようになることらしい。
 これも、うつぶせ運動をしてしっかりと筋肉を鍛えてやるといい。

・寝か しつけ
 生後2ヶ月までは、昼夜の区別がつかず、3時間授乳だが、2ヶ月を越えると、昼と夜の区別がつくようになってくる。
 昼夜逆転されると、ママやパパの生活リズムが大幅に狂わされて大変なので、生活リズムをつけ、夜に寝かせるようにした いものだ。

 「暗くなったら寝るものだ」ということを認識させるために、うちではこんなふうにしている。
 ・お風呂は決まった時間に入れる。うちでは20時前後。
 ・お風呂のあとの授乳後、すぐに寝かしつけの態勢に入る。
 ・部屋の電気は22時には消す。子供が寝ていなくても、電気を消して寝かしつけるようにする。
 ・それ以降の、親の娯楽は別部屋で。

 今のところ、これでうまくいっている。
 寝る前にぐずることもあるが、たいてい22時前後には寝付いてくれている。
 夜泣きが始まると、また夜中が大変なのだろうが。

・歯
 平均、6ヶ月ごろから、乳歯が生えてくる。順番的には、下の前歯から。
 しかし、早い子は2・3ヶ月ごろから生えるし、まれに、生まれたときから歯が覗いている子もいるらしい。反対に、1歳 を越えてもなかなか生えない子もいるとか。生える場所も、上から、というパターンもあるらしい。
 育児掲示板で、「4本まとめて生えてきた〜」という声も聞かれた。いろんなケースがあるから、平均で生えないからと いって、あんまり心配しなくてもよさそうだ。

 歯が生える兆しとして「ぶぶぶぶ〜」とつばを飛ばしてみたり、歯茎がむずがゆくなって、ものを噛みたがったり、 よだれが増えたりする。
 頻繁につばを飛ばすようになってから、2週間から1ヶ月で生え始める、という感じらしいので、ご参考までに。

 ボウズは比較的遅く、1歳を超えてから生え出した。卒乳後だったので、助かったとちょっと安心した。しかも上か ら生えて、その後の順番もばらばら。
 つくづく、基準から外れる育ち方をする(笑)。
 ちなみに、乳歯が生えるのが遅いと、永久歯に生え変わる時期も遅めだという説があるそうだ。

・人見 知り
 それまで、笑顔で接してくる人には誰にでも笑顔を返していた赤ちゃんが、知らない人が近くにいたり、顔を覗き込んだり してくると緊張し、泣き出すという時期がある。
 前述の「後追い」と同じく、普段から一緒にいる人とそうでない人との区別がついてきたという成長の証だ。
 平均、6ヶ月ごろから始まるというが、人見知りの時期や度合いにはやっぱり個人差がある。

 よその人に対して泣く、だけが人見知りではなく、顔をじっと見つめたり、体を硬直させたり、というのも人見知り の一種。表現方法の違いだろう。
 「うちの子は人見知りしない」というママさんもいるが、それは赤ちゃんが泣いていないから、程度が軽いから「していな い」ように感じているだけかもしれない。

 赤ちゃんの個性のほかに、大家族だったり、比較的頻繁に人の出入りのある家の赤ちゃんは程度も軽いが、核家族 で、ママやパパしか接していない赤ちゃんは人見知りが激しい、ともいわれている。

・便の回数や 状態
 赤ちゃんによって、一番違いが出るのが、便の回数と状態かなと、ネットなどを見ていて思った。
 数日に1回しか排便しない子もいれば、うちのように1日複数回排便する快便ちゃんもいる。
 その子なりのペースがあるから、機嫌がよく、おっぱいやミルクの飲みがよければ、数日でなくても心配ないそうだ。
 ボウズは、新生児の頃は、それこそおっぱいのたびにうんちをしていた。5ヶ月ごろでは1日に3〜4回ぐらいに減って、 離乳食を始めるとさらに減ってきた。1日1〜2回。出ない日もある。(出ない日の次の日は、漏れが心配なほど大量だが(笑))

 母乳主体の子の便は黄色で柔らかい。ミルク主体の子は少し固め。
 たまに、緑色の便が出てびっくりするママもいるが、これは、腸内のビフィズス菌によって酸化しただけなので、全然問題 はない。
 白っぽくなったり、赤かったり、血が混じったりすると何らかの病気のサインかもしれないので、小児科にかかるとよい。
 離乳食が始まると、消化しきれないものが便に混じったりするが、元気なら心配はない。また、なにをあげたかによって、 色や柔らかさが変わる。

・哺乳瓶の 消毒
 新生児の頃は、口の中に雑菌が入るとすぐに口内炎を起こしてしまうので、哺乳瓶は使うたびに消毒する。
 消毒は、こぶししゃぶりを始めるまで続ける。こぶししゃぶりを始める頃には口の中の粘膜も強くなっているし、いろんな ところに触る手をしゃぶるのに、哺乳瓶だけ消毒しても仕方ない、ということで、やめてもいいそうだ。

 母乳を与える際も、乳首を消毒ガーゼなどで拭き、雑菌が口に入らないようにする。
 ……しかし、わたしは時々消毒を忘れていた(笑)。幸い、ボウズは口内炎にかかることなく乗り切ったようだ。

・向き癖
 同じ方向ばかりに頭を向けることを「向き癖がつく」という。首がそちらにしか向かなくなったり、頭の形が悪くなったり などの弊害があるので、できるだけ左右同じように向かせて寝かせたほうがよい。
 といっても、やっぱり好みがあるらしく、うちの子達はどちらかというと右向きが好きらしい。

 向き癖がついてしまったら、反対側から声かけをしたり、おもちゃを振ったり、明るくしたりして、そちらにも首を 向けるようにする。
 わが子は、そうやってかまっているときはそちらを向いてくれるのだが、放っておくと右を向いて寝ている。
 頭の形はそれほどゆがまなかったからよかったのだが、まだまだ油断大敵だ。
 真ん中があいたドーナツ型の枕なども使ってやるとよいかもしれない。

・夜泣き
 夜、一旦寝かしつけても、急に泣き出すのが夜泣き。平均、6ヶ月から1歳半までにみられるが、早い子は3ヶ月ごろから でも夜泣きするという話もあるし、大きくなってもたまに夜泣きをする子もいるとか。
 これに悩まされる親が多いだろう。

 おなかがすいていたり、オムツが気持ち悪かったり、寒い暑いなどで泣くのは「夜泣き」には当てはまらないないそ うだ。
 上記のような不満を訴えているわけではなく、どうして泣いているのかも判らない。目をつぶったまま(寝たまま)泣いて いることもある、というのが夜泣きだそうだ。
 昼間の経験を夢で見てうなされているから、という説が有力らしい。
 昼間に怖い経験をした。きつく怒られた。逆に、すごく楽しくて興奮した、などという日は、精神が興奮状態になって夜泣 きをするとか。

 眠りながら泣いているときは、一旦きっちりと起こしてあげてから寝かしつけるとよい、という。また、外気に当て てやるとよい、という話もある。
 ドライブが好きな赤ちゃんなら、それが一番有効な手段だろうが、親も大変だ。
 一番大事なのは、親が「どうして寝ないのか」とあわてたりヒステリックになったりしないことだ。子供は、親のそういっ た感情に敏感に反応して余計に泣くのだ。

 最近では、「たかいたかい」をすると夜泣きをする確率があがる、といわれている。
 「たかいたかい」をすると、笑う赤ちゃんがほとんどだが、実は、これは喜んでいるのではなく、恐怖からのひきつり笑い だというのだ。
 その恐怖体験が夜泣きを引き起こすという。喜んでいるように思っていたのが実は怖がっているとは・・・。

 余談だが、欧米では「夜泣き」が騒がれるのことはほとんどないという。おそらく住宅事情の違いなのだろう。隣家 まで少なくとも数メートル、広いところは数百メートル、とかいう地域では、確かに子供の泣き声など気にならないことだろう(笑)。

・予 防接種
 乳幼児を脅かす様々な病気にかからないように、また、かかっても軽症で済むようにワクチンを接種する。
 厚生省が指定した病気に対する予防接種は、接種する月齢が定められている。それぞれの予防接種には接種にもっとも適し た月齢があるので、その間の早い時期に受けるのが好ましい。
 赤ちゃんが風邪を引いたりするとせっかく立てた予防接種の予定が大幅に狂うので、1歳になるまでは赤ちゃんの体調管理 は十分に気をつけたいところ、また、前述の突発性発疹にかかると、完治後1ヶ月間は予防接種を控えるように指示されているので、注意が必要。

 主な予防接種はBCG、三種混合、ポリオ、風疹、麻疹、日本脳炎がある。
 ただ、日本脳炎は副作用との兼ね合いから、強制的な接種ではなくなった。
 このほかにも、水疱瘡などの予防接種もあるが、国から指定されているものでなければワクチン代は負担しなければならない。

 地域によって、接種日があらかじめ決められている「集団接種」であるか、個々に小児科などに受けに行く「個人接 種」で あるかはまちまちだ。
 役所や保健センターなどで予防接種予定表などが作られれていると思われるので、それを入手しておくとよいだろう。

・離 乳食
 離乳、とは、これまでは代謝反応によって、おっぱいや哺乳瓶の乳首を吸っていた赤ちゃんの体の構造が、自分でものを食 べるというものへ変化すること。上唇と舌を使って乳首などをしごき、液体を飲むだけの状態を卒業して、固形物を食べる、という状態になるとか。
 離乳が始まるのは、平均5〜6ヶ月。そのころから、徐々に離乳食をスタートさせるのだ。

 最初はスプーンひとさじからはじめ、形状もドロドロ状のもの。時間は、朝が望ましい。なぜなら、もしも食物にア レルギー反応などを起こして具合が悪くなったときに、午前中なら、医者が開いているから。それに、腸の活動は、朝の方が活発だしね。

 赤ちゃんに、味の濃いものは厳禁。離乳食は薄味を心がけるように、とのこと。離乳食の講座で、味噌汁を試飲させ てもらったが、ほとんどだしの味しかしてなかった。

 あんまり早く始めてしまうと、まだ腸が未完成のために、腸の働きの弱い子になってしまうという説もある。
 また、赤ちゃんが「食」への興味を持たないと、赤ちゃんにとって苦痛になってしまう。
 うちでは、様子を見て、5ヶ月から離乳準備食をはじめ、6ヶ月で離乳食へと移行した。
 離乳準備食とは、重湯や、野菜スープなど。
 離乳食は、もうちょっと形のあるもの。おかゆ、つぶして裏ごしした野菜や果物、などとなってくる。

 最近では、忙しいママさんがめんどくさい(笑)離乳食作りの手間から少しでも解放されるように、ベビーフードも 種類が多い。
 離乳が進むと、イヤでも手作りになるのだから、離乳初期はベビーフードを利用してもいいかも、とわたしは思っている。
 はじめた頃って、ほとんど食べないしね。
 たくさんつくって冷凍保存という手もある。その場合は、1週間くらいで使い切るようにすれば、鮮度などの問題もないそ うだ。

 進め方は、おかゆ→野菜(根菜から)→たんぱく質(豆腐や白身魚)といった具合。赤身の魚やお肉はもうちょっと あと。
 卵は、たんぱく質が摂れるようになったら、卵黄にしっかりと熱を通して、少量ずつから。
 卵アレルギーが疑われるなら、1歳まで与えないという選択肢もありだ。

 形状は、どろどろに煮たものから。野菜などは裏ごしが望ましい。

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